赤瓦屋根の家や石垣の続く「すーじぐゎー( 路地)」など、昔ながらの懐かしい風景も残るやちむん(焼き物)のまち、壺屋。
あんなところやこんなところに魔除けのシーサーや石敢當( いしがんとう) がたっくさん♥
宝探し気分を味わいながら静かな街並みを楽しめる、とってもおすすめのコースです。
国際通りからも近いので、お買い物のついでに参加できるよう、事前に予約は欠かせませんね。
さあ、まちまーいに出発!
まちまーいに参加したい! …とは思っても、いったいどうやって申し込みをすればいいのやら。
まずは那覇まちまーいのホームページにアクセスして、行きたいコースを選んで予約申込みをします。
予約申込は、参加する日の前日の17 時まで受付していますので、明日の予定が空いちゃったな…なんてときにはもってこいかもしれません。
予約は、上記ホームページでの予約申込受付フォームのほか、電話での申込が可能。
電話は那覇まちまーい事務所「098-860-5780」へ。受付時間は9時~17時までです。
予約が済んだら、待ち合わせの時間と場所を確認して、当日そこにいけばオッケー。
参加料金の支払いは、当日集合場所でガイドさんに渡します。
「はいたい、ぐすーよー、ちゅーうがなびら」ガイドさんのうちなーぐちの挨拶から、まちまーいのスタート。本日のガイドは小菅さんです。
沖縄は冬場でも日差しが強く、日焼けしてしまうことがあるので、特に女性は注意が必要です。暑くても彼女たちのような長袖は必要かもしれません。
今回、まちまーいに参加したのはメガネっ娘のわかなちゃんと妹系のみかちゃんです。(妹系ですが、みかちゃんのほうが年上)
壺屋陶芸センターに飾ってあるやちむんの中から、独特の形をした「だちびん」について聞きます。
ところでこれ、こんなところに置いてあって盗まれたりしないのかな…?
実は、第一目的地でもある番所ガーは、この壺屋陶芸センターにあるんですね。
※番所ガー/番所(役人の詰め所)の側にあった井戸。祈願成就の神様としても有名な拝所(うがんじゅ)です。
ビルの一角という、なんともシュールな感じがステキです。
何をお願いしたのかはわかりませんが、二人ともかなり真剣です。
願いがかなったら、ちゃんとお礼参りはしましょうね。
さて、次は北の宮…に行く前に、壺屋焼物博物館にも寄り道です。
入館料がかかってしまうので、入口のコーナーでちょっとした解説などを。
興味がわいたら、あとで入館料を払って見学してみましょう。
焼物博物館のわきの石段を上って北の宮へ。大きなハイビスカスに二人とも驚きです。
実は、この北の宮の横には沖縄県庁を建てるときに発掘された湧田の平窯が保存されているのです。
移動の途中でオオタニワタリを見つけました。
「この新芽の部分が美味しいのよね」と小菅さん。天ぷらやバター炒めが定番料理だそうです。
食べた~い!

今度は桑の木を発見。実はなっていないようです…残念。
ようやく南窯に到着です。
いろいろあって一部が崩れてしまっていますが、その分中を除いてみることができるんですね。

壺屋に来たら、ここは必ず見学しておきたい場所ですね。
さあ、次の目的地へ…。
【その2】へ続く